こんにちは!
近畿地方は梅雨明けしたみたいですね^^
直射日光はかなり厳しいですが、
少し過ごしやすくなったような感じがします。
毎年、高い気温を記録する枚方市、、、
引き続き、熱中症対策を徹底してまいります!
さて、本日は先日体験に来られた方のご紹介です。
「徐々に徐々に、歩きにくくなった気がする」
このようなお悩みを抱いている利用者様。
それに伴い、好きだった外出も
少なくなってきているようです。
数年前に脳梗塞を発症されて、
長期間のリハビリの末、
現在はデイサービスを利用されています。
今回、体験利用を決定されたのは、家族様です。
一緒に過ごしていて、歩行動作の
異変に気づき、すぐご相談いただきました。
10m歩行、片脚立位などの
パフォーマンステストや
動画撮影による動作や姿勢観察を実施。
歩行動作も問題ではありましたが、
徐々に座っている姿勢も
変化してきていたようでした。
いわゆる重力に抗することが
少しずる難しくなってきていた、
という状況。
背もたれ椅子やソファにしか
長時間座ることができず、
動き始めようにも立ち上がりは
1回で立ちきれないこともある、
とのことでした。
確認すると、そんな変化が
歩行動作以上に目立っていました。
座って身体を起こすような課題を続けていると、
「なんかわからんけど、しんどいな」と
姿勢を保持する持続力も落ちていたようです。
このように実際に問題が起きているのは、
『歩行動作』ではありますが、
その問題点は普段の習慣化された
別の姿勢や動作、生活の仕方などの
影響を強く受けていることが多いです。
早くに気付くことができたのが、
とても良いことであり、
相談することで
現在の状況を整理することができました。
そして、解決策についても
いくつか提示して、リハビリの方向性を
確立することもできました。
「何かいつもと違う?」という気づきが
とても重要だということを
改めて感じた一例です。
本人様の自覚や家族様による発見。
脳梗塞後遺症と向き合う上で、
このような気づきを大切にしながら
リハビリを進めていきます。
どんな些細な気になることでも構いませんので、
ぜひともご相談いただければと思います。