こんにちは!
早くも6月が終わりを迎え、
7月に入ろうとしています。
湿度が高く、体感温度は非常に高く
感じやすい時期になっていますので、
くれぐれも熱中症にはご注意くださいね。
早く枚方市に梅雨明けが訪れることを
ずっと願っています。。。
さて、本日はテーマの通り、
『行動が変わるには、自分で気付くことが大事』
と感じたことがあったので、紹介します。
ある感覚障害により外出が難しく、
自宅の中で過ごす時間が
長くなってしまった利用者様。
自身の生活状況に不安を感じながらも、
『運動も何もかもやる気力が出てこない…』
と吐露されていました。
週2回、訪問にて対応しているのですが、
先日ご自宅に伺った際、自主的に
スクワットを実施している姿がありました!
これまではベッドか椅子に座って過ごす
機会が多かったことから、
私も驚いてしまい、
状況の詳細な確認を行いました。
すると、飼っている猫の世話をしている時に
しゃがんだ状態から、立ち上がることが難しい、
と強く感じたようです。
これまではなんとなく自分の身体が
変わっていっていることを
認識していながらも、
「◯◯ができなくなっている!」と
気付いたことがきっかけで
行動に変化がみられたようです。
他者からの促しも効果的だとは思いますが、
普段の行動変容が訪れるのは、
『自分の気付きがあるかどうか』という点であり、
とても重要なのだと改めて感じました!
そのため、自宅へ伺った際には
自宅内での役割(この型の場合だと、
猫の世話や観葉植物への水やり、掃除など)
を用意して、外部刺激を変化させて対応しています。
人によっては、落ち込んでしまって
何も手につかなくなる、
という方もいるかもしれませんが、
リハビリでできるようになることや
どうなれば良いかor悪いか、という点を
整理することは大事だと思います。
過度に不安が起きないように
上手く課題の難易度を
コントロールしながら、
自身の問題点に気付いていただけるように
心掛けています。
どうすればいいかわからない、
課題の難易度って何?
と思われた方は、
ぜひともご相談いただければと思います。