お知らせ

【脳梗塞リハビリ】本人の気持ちが1番大事なの?

2023.04.21

こんにちは。

気温差が激しい日が続いていますが、

いかがお過ごしでしょうか。

「朝の気温が低いから、身体が動きにくい」

といった声を

まだ耳にすることがあります。

枚方市でももっと過ごしやすくなると

いいなあと思います。



さて、本日はタイトルの通り、

リハビリする上で

大事な気持ちや考え方の部分です。

つい最近あった家族様からの

問い合わせ内容です。

「良くなってほしいけど、

結局本人次第ですよね?」

「本人がやる気にならないと厳しい」

といった相談内容でした。

確かに、実際にリハビリを受ける方の

気持ちはとても大事だと思います。

しかし、

“最初からそのようにやる気がある”

もしくは

“目標が定まっていてその方向に

向かって突き進んでいる”

といった方ばかりではありません。

むしろ悩みに悩みながら

進んでいるケースの方が

多いのではないでしょうか。

そのため、

「本人様の気持ちが1番大事か?」

という問いかけには、

簡単に「そうです」とは

答えることができませんでした。

以前のブログでも紹介しましたが、

何より家族様やご友人など本人様の

周りに存在する方の影響は

とても大きいと思っています。

ここで大事になるのが、

  • 本人様はどのように思っているのか?
  • 周りの方はどのように思っているのか?

という思いの共有と

「どのようになりたいか?」

という進むべき方向の共有です。

そのためには、

「話す・聴く」といった

コミュニケーションが最も重要です。

自分以外の人間を

コントロールすることは

決してできないと思いますので、

本人様が気付くための

きっかけとしての存在が

とても大事だと思います。

まさに

「人は1人では生きていけない」

という言葉ですね。

これはどちらか一方が何かをする、

といった関係性ではなく

お互いが主体的にお悩みや問題に

立ち向かうことなのかもしれません。

難しくてもこの姿勢が少しでもあれば、

「やる気があるか?」という感情面は別として

リハビリをする上で大変充実した過程を

進むことができるのではないかと

考えています。

その結果、お互いが求めていた

理想像に近づくことができたら

最高ですよね✨

今回のケースとは異なりますが、

伝えることの重要性についての

ブログも過去には紹介していますので、

併せてご確認いただければと思います。


どのようなお悩みでも

ぜひぜひお気軽に

ご相談いただければと思います。