ご利用者様の声

C様 ( 男性 / 80歳代 / 脳梗塞 左片麻痺 )

2022.04.20

麻痺した左足を自分で出して、歩くことができた!

当リハビリセンターでの症例、改善効果について詳細な情報を掲載しています。

具体的な症状・1人で歩けない
・麻痺した左足を出すことができない
当施設ご利用までの経緯・約15年前に脳梗塞を発症
・発症する前は、趣味で畑作業などもされていた
・入院中は足の痛みが強く、思うように歩行練習を進めることができず、車椅子生活となった
・体験利用の弊社チラシを見て、「自分で歩けるようになりたい!」という思いで体験利用された
利用者様の希望左足を出してもらうのではなく、自分で出して歩けるようになりたい
初回体験時の状態・手すりがないと、車椅子から立ち上がる段階より介助量が多かった
・車椅子に座った姿勢も背もたれに身体を預ける形となっており、自ら身体を前方に傾けることができなかった
・立ち上がり直後にも後ろへ転倒傾向があり、手すりがないと自分で立った姿勢を保持することができなかった
・自分で麻痺した左足を出すことができず、「歩く」ことよりも「立っている」状態を保持することが困難な状態であった

実施したリハビリ内容

  • 座った姿勢で前方に手を伸ばす練習
  • 介助下での立ち座り練習
  • 立った姿勢での保持練習、前後左右の重心移動練習(ボールなどの物品を活用して)
  • 右手支持下でのステップ練習、介助歩行練習(手すりや台、多点杖など条件を変更しながら実施)

改善効果

  • 車椅子にもたれた状態から、介助なしでも身体を前方へ傾けることが可能となり、立ち上がりの介助量が軽減した
  • 起立直後の後方への転倒傾向はなくなり、介助なしでも何かに支持していれば、立った姿勢を保持することができた
  • 左足を自ら出すことができ、手すり以外の支持面や多点杖を使用して歩行練習が可能となった

担当セラピストのコメント

発症から長い年月が経ったとしても、「自分で歩くことができるように」という点を強く希望されていた症例でした。その背景には、「もう1度、畑に歩いて行きたい」といったこれまでの趣味嗜好を再開したいという熱い思いがありました。
それでも現状は車椅子での生活が退院後から続いており、目標設定をする上で、「自分で歩行ができる」という状態を細かく紐解いていきながら、現在の生活で変化が出現しうる要素を整理していきました。その中で「現在の日常生活を変えていくということよりも、普段の生活の中で“自分の力で歩いている”という感覚を取り戻したい」とのご希望がありました。
そこで「左足を自ら出せるようになり、デイサービスでの歩行練習のスタイルを変化させる」という方向性を示しながら、介護保険サービス分野でのリハビリに対してさらに充実性を高めていくことをリハビリ目的としました。
 最終的には、多点杖歩行を用いても歩行可能となり、デイサービスでも同様の歩行練習が可能となりました。自分で歩いている感覚が3割、5割と増えていく中で、「自分で歩くってこんなにしんどいのか〜」と驚かれていたのが印象的でした。

理学療法士 長尾

効果には個人差があります

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