本日のブログ担当はSTの髙木です。
今回は病前のように趣味活動を充実させたい、「映画を字幕で見たい」という思いで、脳梗塞リハビリroomアイエスを訪れてくださった利用者様について紹介します。
外来でのSTリハが終了し、日常生活では、大きな支障なく生活できます。
漢字の読みにくさ、ふとした時に急に読めないことへの違和感、映画の字幕に追いつかないことへのもどかしさを話してくださいました。
漢字を読めないのは、失読、構成能力の低下があります。
また、映画の字幕では、そこに転換性注意機能(切り替え)の問題がかかわります。
髙木の自費リハでは、楽しく機能改善、目標達成を目指すためにリハ内容を利用者様と相談、確認しながら計画を立てています。
そこで今回リハビリに取り入れたメニューは
- 漢字バラバラパズル
- 立方体パズル
- 熟語結びつけで読みを定着
- 倍速を下げた字幕読み練習
- 自主課題相談、教材お渡し
などなどその日の気分や挑戦したいことを選びながら60分コースの内容を決めています。
もちろん、趣味や好きなこと、取り入れたいことを持参していただいたり、情報をいただければ、その内容を入れたリハ内容を考えています。
また回数制でなく、1回ごとに更新していただけるため、プライベートやお仕事を優先することも可能です。
教材のお渡しもさせていただいておりますので、自主課題を行いながら好きなタイミングでお越しいただけます。
また、専門的な物品や教材を使わずに自宅で練習できる方法なども提供させていただいております。
自費リハは、
- リハビリをもっと増やしたい方
- 病院でのリハビリは卒業したが、まだ不安がある方
- 日常生活では支障はないが趣味活動に影響がある方
など利用者様の、さまざまな目的に合わせてリハ計画を相談、フィードバックをしながら一緒に行っていきます。
脳梗塞リハビリroomアイエスでは、個人の目的や症状、生活環境を利用者様やご家族様と話し合いをしながらリハビリを提供します。
ご相談だけでもお気軽にお問い合わせ下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。