その他の疾患

パーキンソン病

パーキンソン病

パーキンソン病とは

運動をスムーズに行うために需要な役割を担っている脳の一部が機能低下することで発症します。
手足の震えやこわばり、動作が遅くなる等の症状が起こり、パーキンソン病を自覚し始めます。
主に50~60代以降に起こりやすく、認知症を発症するリスクも高まります。
主に男性よりも女性に発症し、人口10万人あたり100人以上がパーキンソン病患者といわれており、神経変性疾患である神経難病の中では、アルツハイマー病の次に患者数が多いのが特徴です。

パーキンソン病の原因

発症の詳しい原因はわかっていませんが、脳内にある中脳黒質が関わっていると現段階では言われています。
黒質に異常なタンパク質が蓄積されて神経細胞の減少と共にドーパミンも減少します。
ドーパミンは脳からの運動を円滑に行うための神経伝達物質です。
身体を動かす指令を出して、運動を円滑に行いことができるのですが、その物質が減少してしまうことにより命令がうまく伝わらず、様々な運動障がいが生じてパーキンソン病を発症してしまうのではないかと言われています。

自費リハビリの必要性

医療機関へ入院してリハビリテーションを行うことができるのは「急性期」と「回復期」と呼ばれる期間のみとなります。
しかし、年々入院できる日数は短くなり、病院では「家に帰るため」のリハビリが中心となります。
麻痺や機能障害など後遺症が回復段階であってもご自宅での生活が可能と判断されれば退院となることもあります。

厚生労働省 患者調査の結果より作成

実際は自宅に戻ってからこそ転倒しやすくなるなど、想像以上に苦労をされます。
私達は訪問でリハビリに伺う中でそのことを実感してきました。
特に、重度の後遺症が残った方は、介護保険を利用してご自宅あるいは施設でリハビリを継続することになりますが、入院していた時は毎日2時間リハビリを受けていたのに対して多くても週2回、各40分程となります。
(介護度や状態によっても受けられるサービスは異なります)

そこで私達が注目したのは全国的に増えてきている「自費でリハビリを行う新しいサービス」です。

国民健康保険・社会保険・介護保険などを利用しない保険外サービスのため、費用は自己負担となりますが、回数や期間に制限がないため納得いくまで、機能改善・社会復帰に向けてリハビリを行うことができます。
当施設では一人一人に合わせた完全オーダーメイドのプログラムを作成し、成果をご利用者さまと確認しながら快適な暮らしができるようにサポート致します。

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