脳梗塞の後遺症で起きた足や歩行の悩みはございませんか?
- 踵が浮いてしまって歩きにくい
- 足が思ったように動かない
- 何をするにしても装具が必要な生活
多くの方が退院後のリハビリに改善を感じていません。
- 踵がつきにくく、歩くのが不安定だ
- もっと思ったように動かしたい
- 家の中だけでも装具を外して安全に歩きたい
と変わらず悩んでいます。
脳梗塞リハビリRoom アイ・エスでは専門的な知見・経験から「効果が出るリハビリ」を行います
安定して歩けるようになりましょう!
① どのような場面で肘踵が浮いてしまう要因や足が動かしにくい要因を姿勢・動作の観察および分析より洗い出し、問題点を特定
実際に踵が浮く(ふくらはぎ周囲に力が入ってしまう)タイミングを確認したり、足がどの程度運動することができるのか麻痺の程度を確認します。
② ストレッチなどの徒手、振動刺激などの物理的手段を用いて力の出力をコントロール
関節や筋肉などの軟部組織に異常がある場合、その状態を可能な限り正常に近づけます。
例
- 過剰に力が入っている場合は抜けるように(=抑制)
- 必要分の力が入りにくい場合は力が入るように(=促通)
③ 麻痺した足に体重を掛けることなど、重力に抗した筋活動を促す
実際の動きや運動の中で、適切な筋活動を促すためにセラピストの徒手で正しい関節運動を誘導します。
下肢の筋活動の特徴として、重力環境下で勝手に力が入ることが多い点にあり、細かな操作が求められる上肢とは異なります。
このような特性を活かしながら、体重を掛けてストレッチしたり、筋活動を促したりとあらゆる面での効果が期待できます。
改善効果がみられた事例をご紹介します
年齢 | 60歳代 |
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疾患名 | 右視床出血(左片麻痺) |
主訴 | 歩いているときに左足が出なくなって、立ち止まってしまう |
リハビリを始めた当初は、歩幅が狭く、約5m間の歩行に長い時間を要しておりました。(動画1)
約5m歩行時間 | 36秒 |
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歩数 | 63秒 |
立ち止まってしまう回数 | 4回 |
立った状態から左右両脚に対して体重移動することを極端に避けておられる印象で、骨盤を左右に他動的に動かしても有している股関節の可動域までは全く達せず、非常に抵抗もありました。
また、この状態を自覚もできていなかったため、鏡を用いて自分の立った姿勢や立ちながら左右へ動く動作を視覚より確認していただきました(図1・2)。
普段より装具を着用されているのですが、足の指が曲がってしまったり、内側に反り返りやすくなっており、日常生活の中で足裏をストレッチするような自主練習も指導しました。(図3)
上記の結果、1週間後の歩く動作の変化(リハビリ実施前後の比較)を示します。(動画2)
歩幅の増加と歩行速度の向上を認めており、歩くリズムも一定で立ち止まることなくスムーズに歩くことができています。
約5m歩行時間 | 22秒 |
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歩数 | 32秒 |
立ち止まってしまう回数 | 0回 |
120分間のリハビリを行います。
リハビリ以外の時間帯の過ごし方など24時間単位で状態を管理・サポートします!
- 踵が浮くことなく安定して歩くことができれば、転倒を回避することができ安全に生活ができます。
- 歩行中に立ち止まることがなくなれば、活動範囲が拡大します。
- お身体の状態に合わせて、装具の必要性などを検討していくことが可能です。
まずは原因を特定し、改善の方法を知ることが解決への一歩です。
脳梗塞リハビリRoom アイ・エスでは、脳卒中後遺症のリハビリ経験が豊富な理学療法士が担当します。
「今の状態に満足していない」、「もっと良くなりたい」という方へ解決方法をご案内します。
そのためにも、まずは体験プログラムにお越し下さい。