その他の疾患

整形外科疾患(骨折・腰痛)

整形外科疾患
(骨折・腰痛)

整形外科疾患とは

整形外科で扱う疾患を一言で表現した言葉になります。
痛みと言っても、痛みが発生している身体の部位によって大きく異なります。
さらに年齢を重ねていくと身体の衰えが顕著になり、どんどん痛みが増していき、酷い場合は長期化していきます。
当施設ではそんな避けようのない痛みや辛さを軽減していくお手伝いができればと考えております。

整形外科疾患の症状

形成外科疾患の症状と一口にいっても現れる痛み・症状は様々です。

  • 膝の痛みや腫れ
  • 肩凝りや首の痛み
  • 背中や腰の痛み・ぎっくり腰
  • 手足の痛み・しびれ、坐骨神経痛
  • スポーツによる障害
  • リウマチ疾患

ここでは骨折と腰痛について紹介していきます。

骨折

外的な力が加わり骨が壊れた状態を指します。
そのほかにもヒビが入ってしまったり、一部が欠けてしまう、へんこんでしまう等の状態も骨折になります。
基本的に骨は丈夫なものなので、外的要因がない限りは骨折しないのですが例外もあります。
それは次の整形外科疾患の原因にて解説していきます。

骨折の原因

外的要因で大きな圧力がかかり骨が折れてしまう以外にもこのような原因があります。

病的骨折病気や薬の副作用、もしくは加齢によって骨の力が弱まり、少しの力が加わっただけで骨折してしまう状態になってしまいます。
疲労骨折部活動に励んでいる学生や社会人でスポーツに励んでいる方によく見られる骨折です。
同じ部位に長期間継続して力が加わることで起こる骨折になります。
病的骨折のように弱っていない骨でも起こるのが特徴です。

いきなりぽきっと折れてしまうのではなく、じんわりと徐々に折れてしまうので長引く痛みを病院で受診してもらった際に発見されることが多いです。

腰痛

腰痛とは病名ではなく、腰からくる痛みや張りなど不快に感じる症状の総称になります。
そんな中でも、画像診断や血液検査などで痛みを特定できるものを特異性腰痛、原因がわからないものを非特異性腰痛と呼びます。
それは次の整形外科疾患の原因にて解説していきます。

腰痛の原因

主にふたつの原因に分けることができます。

特異性腰痛人間は直立二足歩行のため、体を垂直に保って、重い上半身を下半身で支えています。
そのため、どうしても腰に大きな負担がかかってしまい、腰痛が起こってくるのです。
このように書くと二足歩行を行う人間である限り必ず腰痛が発生してしまう気がしますが、全ての人が腰痛に苦しんでいるわけではありません。
腰痛には生活環境や生活習慣、ストレスが大きく関与しているのです。
この「特異性腰痛」は画像検査での診断・診察が原因で特定することが可能です。
違和感を感じたら検査に行かれることをおすすめします。
非特異性腰痛こちらは上記のような画像診断では原因がわからない痛みです。
突然腰に激痛が走り動けなくなってしまうぎっくり腰も原因の特定が難しく、こちらの「非特異性腰痛」に分類されます。

自費リハビリの必要性

医療機関へ入院してリハビリテーションを行うことができるのは「急性期」と「回復期」と呼ばれる期間のみとなります。
しかし、年々入院できる日数は短くなり、病院では「家に帰るため」のリハビリが中心となります。
麻痺や機能障害など後遺症が回復段階であってもご自宅での生活が可能と判断されれば退院となることもあります。

厚生労働省 患者調査の結果より作成

実際は自宅に戻ってからこそ転倒しやすくなるなど、想像以上に苦労をされます。
私達は訪問でリハビリに伺う中でそのことを実感してきました。
特に、重度の後遺症が残った方は、介護保険を利用してご自宅あるいは施設でリハビリを継続することになりますが、入院していた時は毎日2時間リハビリを受けていたのに対して多くても週2回、各40分程となります。
(介護度や状態によっても受けられるサービスは異なります)

そこで私達が注目したのは全国的に増えてきている「自費でリハビリを行う新しいサービス」です。

国民健康保険・社会保険・介護保険などを利用しない保険外サービスのため、費用は自己負担となりますが、回数や期間に制限がないため納得いくまで、機能改善・社会復帰に向けてリハビリを行うことができます。
当施設では一人一人に合わせた完全オーダーメイドのプログラムを作成し、成果をご利用者さまと確認しながら快適な暮らしができるようにサポート致します。

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