こんにちは、言語聴覚士の髙木です。
最近、口腔器官のこと、口腔ケアについて
もっと知識を深めたいと思い
介護口腔ケア推進士の認定を取得しました。
そこで今回は、わたしも構音訓練、嚥下訓練で
取り入れている「ぱたから体操」について
ご紹介したいと思います。
●ぱ
口をしっかり閉じて勢いよく開けます。
食べこぼしを予防するために
口を閉じる力を鍛えます。
●た
舌を上顎にくっつけて離します。
食べ物を舌と上顎で押しつぶし送り込む動きです。
飲み込む時に働く力を鍛えます。
●か
奥舌で喉を閉じます。
飲み込む時に誤って気管に入らないように
喉の奥を閉じる力を鍛えます。
●ら
舌を丸め素早く戻します。
舌を動かしやすくすることで
食べ物の食塊形成、送り込みをする力を鍛えます。
上記のポイントを意識しながら
5回×3セット目安に行います。
いつまでも美味しく食べて、
楽しくお話するために
お口の体操として取り入れてみてください。
Roomアイ・エスでは、個人に合わせた
リハプログラムを作成します。
ご相談や体験だけでも、ぜひお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。