こんにちは、本日ブログを担当するのは…
言語聴覚士の髙木です!
長く続くコロナ禍で外出の機会は減り、 リハビリのための外出も控えようかなとお考えの皆様もいるのではないでしょうか。
脳梗塞リハビリ room アイエスのスタッフは 大阪府からの指示に従い定期的に抗原検査の実施を行っています。
その他にもマスク着用、換気、手指消毒等の感染対策を徹底して行っています。
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コロナ禍でマスク生活している中、こんなことを感じでいませんか?
・マスクの下で口が開いている
・口呼吸になっている
・口が乾く
・表情が乏しくなった
・会話する場面が減った
共感していただいた方が多いのではないかと思います。
わたしも何個か当てはまります笑
実は、これらのことによって様々な問題が起こります。
マスクの下で口が開いている、表情が乏しい、会話場面の減少
→口腔や咽頭など口腔器官の筋力低下
口呼吸になっている
→風邪を引きやすくなる
歯周病の悪化
口が乾く
→ドライマウス
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口腔器官筋力低下
→廃用による誤嚥性肺炎、構音障害の予備軍
恐ろしいですよね…
なぜ口腔器官筋力低下によりこのような危険なことが起こるのかを紹介します。
- 口腔器官筋力とは
口腔器官は筋肉で囲まれています。
例えば、口を開ける開口筋群、口を閉じたり尖らせたりする口輪筋、
咀嚼をする咀嚼筋、舌を動かす舌筋などがあります。
これらの筋肉は食べること、
話す場面でとても重要な役割があります。
- 食べること
開口
口唇で食べ物を取り込む
咀嚼
舌で食塊を形成させ送り込む
- 話す
口を開ける
口唇で形を作る
舌の位置を調整する
これらの動きは全て口腔器官の筋肉が関わってきます。
では、予防方法を紹介します。
口の体操
「あ」「ん」繰り返し 5回
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「い」「う」繰り返し 5回
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舌を上下交互 繰り返し 5回ずつ
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舌を左右交互 繰り返し 5回
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お食事前やTVを見ながらなど
毎日続けられるとより効果的です。
発声練習
パンダの「ぱ」!ぱ、ぱ、ぱ
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たぬきの「た」!た、た、た
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カラスの「か」!か、か、か
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ラッパの「ら」!ら、ら、ら
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大きな声でゆっくり行なうと
より効果的です。
予防方法というと大変なことをしなければならないと思う方が多いと思いますが
とっても簡単な方法で防ぐことが出来ます。
日常生活での会話や食事も口腔器官運動となるため効果的です!!
みなさんで健康な口元を目指しましょう!
髙木もマスク生活中に口元美人目指します!笑
脳梗塞リハビリroomアイエスでは、個人の目的や症状、生活環境を
利用者様やご家族様と話し合いをしながらリハビリを提供します。
ご相談だけでもお気軽にお問い合わせ下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。